「ハーブティ」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
普段あまり馴染みのない方も多いのかもしれません。
今回インタビューをさせていただく倫子さんは、現在会社員として働きながらも、好きなことに真っ直ぐに突き進み、精力的に活動されています。

そこにはどんな思いがあるのか?
倫子さんのエネルギー源となっている、過去から現在に至るまでをお聞きしました。

ハーブティコーディネーター
cachette -隠れ家-
古山倫子(こやまのりこ)さん
ハーブ講師として、対面・オンライン講座やお料理会などを開催。
ハーブ農園さんとのコラボイベントや道の駅でも講座を開催。
また、ハーブティのオンライン販売や美容室などへの提供も行っています。
そして現在は、会社員として大学にて勤務されています。
ハーブとの出会い
ーー(武林)倫子さん、今日はお忙しい中ありがとうございます。
お話が聞けるのを楽しみにしていました。
よろしくお願いします。
倫子さんこちらこそ、ありがとうございます。
ーー(武林)倫子さんは元々、アロマテラピストだったんですよね。
そこからハーブに興味を?
倫子さんそうですね。
アロマテラピストとして、ただその時だけ身体の不調や体質が改善するのではなくて、根本的に治したいという思いがありました。
整体とかでもよく言うような、行けば良くなるけど家に帰ってくると、やっぱり自分の生活スタイルやクセがあるから、すぐに戻ってしまってまた不調になる…
そんなローテーションみたいなものをなくしたいと思っていました。
ーー(武林)なるほど。
倫子さんただ、マッサージをしていてもいつもお客様がある一定のところまでいくとピタッと止まってしまう境界線みたいなのがあって…
ーー(武林)それ以上良くならない、変わらないということですか?
倫子さんそう、それが何でだろう?ってずっとわからなくて。
アロマも元は植物だから、ハーブに何かあるのかな?と思って。
それでハーブを学び出したら、なるほど!って腑に落ちたんですよね。
根本的な体質改善をしていくには、アロマだけでは不十分だったりして。
ーー(武林)そうだったんですね。
そこからハーブに移行していったんですね。
倫子さんそうですね。
からだって本来、よけいなことをしなければ自然に治せるんですよね。
普段のケアとか、自分にもできることってあるんだなって。
そういうところに、もっと気づいてほしいなと思いました。
スケールの大きな話にはなりますけど、ほんとに生き方が変わってくるんですよ。

生かされた命
ーー(武林)驚いたんですが、倫子さんは18歳のときに難病を患っていたそうで…
倫子さんそうなんですよ。
そのときはもう余命宣告まで受けていたんです。
ーー(武林)そうなんですか…18歳で…
倫子さんそう、もう青春も何もなかったですね。
手の腫れや痛みもひどくて、ボールペンですら重くて持てなかったんです。
もうとにかく痛くて、ノコギリで腕を切ってしまいたいと思うほどでした。
ーー(武林)それは辛かったですね…
倫子さんその頃は、特にやりたいことや夢があったわけでもなかったんですけど、このままじゃ死ねないな…とは思ってました。
ーー(武林)そこからどう変わっていったんですか?
倫子さん病院が私の病気を治してくれると思っていたけど、難しいと言われ…
何のための病院?と、ふと立ち止まって振り返った瞬間があって。
私は自分のこと、からだのことを全く理解してなかったなって思ったんです。
おかしいですけど、あれ?私って病気じゃないのかも?!って、思ったんですよね。
ーー(武林)ふと我に返ったような感覚ですね。
倫子さんそれから少し、病院と距離を置いたんです。
そしたら半年後くらいから、症状が改善していったんですよ。
ーー(武林)それはすごいですね!
倫子さんからだって何?って思いましたね。
そこから、からだの細胞のことや健康って何?とか、肌もボロボロだったので美肌とは?とか。
独学でいろいろ学びながら、できることをやっていった感じですね。
そしたら2年後には、完治しちゃったんですよね!
ーー(武林)信じられないですね!
倫子さん本当に奇跡というか、病院でもびっくりされましたね。
でも何も特別なことはしていなくて。
からだってすごい、自然治癒力ってすごいんだ!と思いました。
ーー(武林)本当にそうですね!
倫子さんそこから、最初にお話したアロマ、ハーブへと繋がっていったんですよね。
ーー(武林)過去の大きな実体験からきていたんですね。
倫子さんそうですね。
実はそれ以外にも過去に2回、本当に奇跡的に助かった交通事故がありました。
ーー(武林)そうだったんですか!
倫子さんそう、なんか本当に生かされてるなって思いましたね。
だからこそ、伝えられることがあるんじゃないかって。
それを、ハーブティを通して伝えていけたらと思っています。

究極の選択 ー結婚か、ハーブか。ー
ーー(武林)倫子さんは現在、会社員としてお仕事されているんですよね?
倫子さんそうですね、大学で週4で働いています。
ーー(武林)その中で、これだけ色々なことをされていてすごいですよね!
倫子さんハーブが楽しいからね、やっちゃうんですよね!
ーー(武林)ハーブで生きていこうと決めた瞬間はありますか?
倫子さん12年同棲していた彼と別れた時ですね。
ーー(武林)それはハーブと関係が?
倫子さん彼はハーブが大嫌いだったんですよ。
私が庭でハーブを育てたりもしてたんですけど、そういうのも嫌がってて。
結婚の話になった時に、ハーブはやめてほしいって言われて…
ーー(武林)そうなんですか…
倫子さんそう、それでハーブをやめるか彼と結婚するかっていう選択になって。
お互い嫌いでもなかったし、別れる理由もなかったんですけど。
でも私の中でハーブを切り離されるって、なんか命を取られるような感覚だったんですよね。
すごく悩みましたけど、別れることにしたんです。
ーー(武林)それは大きな決断でしたね。
倫子さんハーブにのめり込んだというか、私が伝えていきたいのはこれだ!という思いが強かったんだと思います。

オンラインショップ開設
ーー(武林)去年の秋頃から、ハーブティのオンライン販売をされていますよね。
それまで販売はしていなかったんですか?
倫子さんそうですね、知り合いとかDMを貰った方にだけという感じでした。
ーー(武林)販売をしようと思ったきっかけは何かあったんですか?
倫子さん私が入っているオンラインサロンのオーナーであるこっすー(小菅彩子さん)に、売らないの?って言われて。
ーー(武林)そうなんですね!
倫子さんいやなんか難しそうだしサイト作るのも面倒かなって思ってたんですけど…
簡単にできるよ!って言われてやってみたら、本当にすぐにできて。
それからコンサルを受けて、一つ一つ着実にやっていった感じですね!
ーー(武林)そうだったんですね。
「1000円お試しセット」は大反響でしたよね!
倫子さんそうなんです。
100セット販売を目標にしていましたが、一ヶ月で200セット近くのご注文をいただきました。
本当にありがたいです。
ーー(武林)すごいですよね!
それだけの反響があった要因は何だと思われますか?
倫子さん色々あると思っていて…
・気軽に試せる価格だったこと。
・購入できる場所がはっきりしたこと。
(私がハーブの人でハーブティを売っているのは何となく知っていたけど、買える場所がわからなかった。DMのみでハードルが高かった。)
・販売することを、あらゆる媒体(インスタ、ストーリーズ、LINE、メルマガ)で発信したことで、目にする機会が多くなったこと。
・購入してくださった方が紹介してくれて、そして買ってくれた方がシェアしてくれて、私も体験してみたいという声があったこと。
・私を信頼、信用してくれていて、多くの方が、私だからと言って買ってくれたこと。
商品もあるけどその前に、信頼関係とか繋がりなのかなって。
ーー(武林)確かに、それはありますよね。
購入された方からはどんな声がありましたか?
倫子さん一番よく言われたのは、「具みたい」って。
普通ハーブティって粉砕されてるイメージがあるからか、けっこう形が残ってるからびっくりされたり。
あとは香りが良いとか、癒されるとか。
よく寝れるようになったっていう声もすごく多かったですね。
そこからリピーターになってくれる方とかもいて。
過去には、涙を流して美味しいと連絡をいただいたこともありました。
ーー(武林)それは嬉しいですね。
倫子さん「やりたい夢が見つかった!」とかね。
私もそうなので、やってよかったって思いますね。

ハーブで届けたいこと、夢
ーー(武林)これから先、さらにやってみたいことや挑戦したいことはありますか?
倫子さんいっぱいあるんですけど、大きなことで言うと2つあって…
ひとつは、“ハーブサミット”みたいなイベントをやりたいんですよね。
全国のハーブ農園さんと消費者さんと私みたいなハーブを発信する人たち、その3つのトライアングルの交流というか流通、循環みたいなものを広めたくて。
ーー(武林)具体的にはどんなイベントですか?
倫子さん私がハーブティを作って販売すると、私と買ってくれる人の繋がりになる。
でもそれは、ハーブ農園さんがいてくれるからできることであって。
買ってくれる人からはなかなか見えない存在になってしまっている。
買ってくれる人の、こんなのがあったらいいなっていうリアルな声だったり、逆に生産者さんのこだわりや思いだったり、そこの橋つなぎみたいなことができる場になったりとか。
あとは、私みたいな発信者がやっているような、例えばハーブのクラフトを作るとかハーブを使った料理を作るとか、そういうことが一日で全部体験できるイベントですね!
ーー(武林)それはいいですね!
もうひとつのやりたいことは?
倫子さんもうひとつは、ハーブの施設を作りたくて。
ーー(武林)ハーブの施設?
倫子さん全国のハーブ農園さんのハーブを取り寄せて、そこに来ればハーブが買えたり試飲ができたり体験ができるっていう、ショップみたいなところ。
その隣には、ハーブティが飲めたりハーブを使った料理が食べられるような、カフェとかレストランみたいなところがある。
2階には、ハーブの学びができたり、ハーブの料理教室ができるようなキッチンスタジオがある。
さらに、ハーブの畑があって、一日ハーブを使った暮らしの体験ができて、泊まれる宿がある。
そんなところを作りたいと思っています!
ーー(武林)すごいですね!
もうイメージは出来上がっていますね。
倫子さんいつでもできる準備はしておこうと思ってます!
ーー(武林)今も同じように体験ができるような講座をされているんですよね?
倫子さんそうですね!
ハーブの講座では、ハーブ料理のランチだったり、近くのハーブ畑でハーブ摘みをしたりもしています。
やっぱり、机上での学びだけじゃなくて、自然に触れることってすごく大事で。
実際に目で見て触ったり香ったり、自然の中にいるだけで学べることっていっぱいあって。
本当に大事にしたい、知ってもらいたいのはそっちの方ですね。
ーー(武林)倫子さんの、ハーブやハーブティに込める思いがすごいなと思います。
倫子さん私自身、過去に飲んだ一杯のハーブティが、鳥肌が立つほど美味しかったんですよね。
農園さんが作ってくれたもので、からだに沁みわたる優しさみたいなものを感じて。
こんなハーブティが作れるなら私も作りたい!って思いました。
たった一杯のハーブティで、人の心を動かせる力があるんだって。
ーー(武林)ただ美味しいとか、からだに良いだけじゃないところですよね。
倫子さんそうなんですよね。
実際には、風邪をひかなくなったとか、花粉症のあった方が薬を手放せたとか、体質の改善ももちろんできるんですけど、心のケアというのもあって。
人によってどちらに作用するかなんですけど、結果的には心も体も整ってくるんですよね。
ーー(武林)やっぱりまだそこまでハーブのことを知らない人も多いですよね。
倫子さん特別なものじゃなくて、暮らしのいろんなところで使えるんですけどね。
何なら普通にスーパーで野菜と同じように売っててもらいたいなと思ってて。
試食コーナーとかあるじゃないですか、あれをハーブでやりたいんですよね!
そしたらハーブの使い方とかも知ってもらえて、手に取ってくれる人が絶対いると思うんですよ!
ーー(武林)確かに、それはいいですね!
倫子さんハーブがもっと、誰にとっても身近なものになることを願っています。
ーー(武林)最後に、倫子さんの「志」を教えてください。
倫子さんいろんなことがある忙しい毎日の中で、きっと自分を置き去りにしてしまってるんじゃないかって思うんですよね。
ハーブティを飲んで、ふっと心と体をゆるめて、「私、これでいいんだ」って思える、そんな生き方を感じてほしい。
“自分を大切にする時間”をもって、“自分に還ってほしい”
そこに、ハーブティがあってほしいなって思います。
ーー(武林)倫子さんの思いはきっと届いていると思います。
たくさん聞かせていただき、ありがとうございました。
(文・構成:武林友香)

古山倫子(こやまのりこ)さん
ハーブ講師として、対面・オンライン講座やお料理会などを開催。
ハーブ農園さんとのコラボイベントや道の駅でも講座を開催。
また、ハーブティのオンライン販売や美容室などへの提供も行っています。
そして現在は、会社員として大学にて勤務されています。
講座:
・ハーブティ講座
・ハーブ講座&ハーブ摘み
・ハーブでクラフト講座
・肌を育てる美肌ハーブ講座
・ハーブ料理Live
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